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機械受注統計は、マクロ指標の中で景気の先読みができる指標といえます。

景気に関連するのは、まず設備投資と消費動向であるといえます。
分かりやすく言うと、設備投資が増えれば製品が増産されることで、給料や配当が増えることで人々の懐も豊かになるので消費も増えるということです。

その設備投資の先行指標が機械受注統計です。すなわち、設備投資が増えるということは、その設備を製造するために機械受注が増えるということです。

機械受注統計は景気を左右する設備投資動向を把握するための有益な統計であるといえますが、船舶・電力を除くものです。
船舶は他の機種と違って、国内の景気動向と直接に関連する度合いが薄いといえます。また、電力は、環境問題などの経済とは別の要因で設備投資額が増減する場合があります。
よって、機械受注統計には、船舶と電力を除いたものが使われるのです。

それでは、実際の株価と機械受注統計との関係について述べます。

実際のデータを分析すると、株価が機械受注に先行した形で、株価のサイクルと機械受注統計が同様な動きをしていることがわかっています。
すなわち、株価が機械受注に先行するのです。

よって、機械受注統計は、先ほどの鉱工業生産指数と同様に、株価の持続力をチェックするデータの1つとして利用するのが適切であるといえます。





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