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| マクロ分析≫鉱工業生産指数と株価 |
鉱工業生産指数は、鉱工業製品の生産量、出荷量などを基準時点(1995年)を100として指数化したものです。
これは、鉱工業部門の活動状況を示す経済統計です。
景気がよいときはモノがよく売れるので、企業は製品を増産します。そのため、鉱工業生産指数も上昇します。
逆に、景気が悪化してくるとモノが売れなくなるので、鉱工業生産指数は減少します。
よって、鉱工業生産指数は、景気動向を示す指標として注目されているのです。
すなわち、デフレの時に鉱工業生産指数が上向いてくれば、景気回復に期待がもてるということがいえます。
そして、景気がよければ、株価の上昇も持続的に行なわれることになります。
なお、先ほどのGDPの動向も鉱工業生産と比例的な相関関係にあるといわれています。
それでは、実際の株価と鉱工業生産指数との関係について述べます。
理論上は、鉱工業生産指数が上昇し、景気が回復してくれば、株価も上昇するといえます。
しかし、株価の上げ下げのサイクルと鉱工業生産指数の上げ下げのサイクルは、一致することもあれば一致しないことも実際のデータからは見て取れます。
そして、実際のデータを分析すると、株価は鉱工業生産指数より約半年先行する性質があるといえるのです。
よって、株価の上げ下げの持続力を探るために、鉱工業生産指数のようなマクロデータを基に判断することは、価値があることといえます。
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