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どの株を買うのかを決める
投資スタイルが決まれば、その後は、どの株を買うのかを決めることになります。

株で儲けるためには、「安く買って、高く売る」ことが必要です。ですので、どの株を買うのか、すなわち買う株の銘柄選定を行なう際には、現在の株価が割安であると考えられる株を探すことが必要になります。

この割安株を選択する上での株価の分析手法としてあげられるのが、、後ほど述べるファンダメンタル分析(本来の株式価値を分析する手法)とテクニカル分析(株価の相場等により売買のタイミングを推し測る分析手法)であるといえます。
これらの分析手法には、それぞれに、多種多様な方法があります。その多くの分析手法の中から自分にあったものを選択し、それらを組み合わせることにより、割安株の判定を行なうのです。そのことにより、株式価値とタイミング的な観点の双方から、株価の割安度を判断することが可能となるのです。

ここでは、この数ある分析手法の中から、ファンダメンタル分析の具体例として「PER」と「PBR」 を、テクニカル分析の具体例として「ローソクチャート」を、選択したとします。
(なお、念のため申し上げておきますと、ここで取り上げたPERやPBR、ローソクチャートといった分析手法についての情報は、近年インターネット上で無料で簡単に入手可能です。)

ローソクチャートとは、下図のようなものです。



ローソクチャートは、ローソク足を時系列でグラフとして表したものです。
(ローソク足とはどのようなものかについてはこちらをご覧ください。)

さて、ここで、上述した分析手法を駆使した投資戦略を考えてみます。
投資スタイルを決めるには、投資期間をまず決めて、それから具体的な投資戦略、すなわち投資の売買手法を決めることが必要でした。
一つの具体例として述べますと、2ヶ月から3ヶ月程度の期間で、売買を完結させる短期を投資期間として選択することにします。
その下での売買ルールとして、例えば、「PERは20倍以下で、PBRは1倍以下の銘柄で、かつ、ローソクチャート上は週足で、3本連続の陽線と安値の切り上がりを確認できる銘柄を割安株と判定する。」というようなものを買いルールとして考えたとします。
さらに、「3本連続の陰線が続けば、相場が弱気になったと判断し、売って利益を確定させる。」というような売りルールの具体例としてあげることもできます。
また、過去のローソクチャートから見て、含み益が10パーセントになると値下がりする傾向が読み取れるのであれば、「含み益が10パーセントを超えたので、売って利益を確定させる。」というようなものも売りルールとして考えることができるでしょう。



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