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| オシレーター分析≫ストキャスティクス |
ストキャスティクス(stochastics)は、相場の行き過ぎを判断して、株価の反転する地点で売買サインを出すテクニカル指標です。
ストキャスティクスは、価格の終値の位置と定められた日数の価格範囲を比較するものです。
この分析手法は、価格が上昇するにつれて、終値が価格変動幅の上限に近づくという観測に基づいています。また、逆に相場の下降局面では、終値は変動幅の下限に近づくという考えに基づいています。
ストキャスティクスには、動きの速い「ファースト」と動きを緩くした「スロー」の2つがあります。
ファースト・ストキャスティクスは、%Kと%Dの組み合わせを用いるものです。また、スロー・ストキャスティクスは、%Dと%SDの組み合わせを用いるものです。
なお、長い期間のチャートを見る場合、通常スローストキャスティクスの方を用います。
%K、%D、%SDの計算式は、以下の通りです。
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最新の終値ー過去n日間の最安値 |
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| %K= |
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×100 |
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過去n日間の最高値ー過去n日間の最安値 |
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(最新の終値ー過去n日間の最安値)のm日間の合計 |
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| %D= |
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×100 |
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(過去n日間の最高値ー過去n日間の最安値)のm日間の合計 |
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計算期間としては、9日間という期間が最も一般的に使用されています。
ストキャスティクスの売買サインの見方について述べます。
まず、ファースト・ストキャスティクスについてですが、%Kが%Dを上抜いたら「買いサイン」、下抜いたら「売りサイン」です。
次に、スロー・ストキャスティクスについてですが、%DがSDラインを下から上抜いたら「買いサイン」、%DがSDラインを上から下抜いたら「売りサイン」です。
しかし、ストキャスティクスは、価格の動きが明確な上昇や下降のトレンドに入っているときには、ダマシが発生しやすいということに注意して用いるべきといえます。
なお、ストキャスティクスは、1950年代後半に、ジョージ・レイン(George Lane)によって開発されたものです。
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